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脳浮腫

「脳浮腫」とは、脳の組織に水分が過剰に溜まることで脳が膨張して、障害をきたしうる危険な病気です。頭部の外傷や、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などが原因となります。主な3つの初期症状として、頭痛、嘔吐、目が霞むなどの視野異常があり、症状を感じる場合は脳神経外科を受診しましょう。

多発性硬化症

「多発性硬化症」とは、脳や脊髄・視神経といった中枢神経系に起こる慢性の炎症性疾患です。症状が治まる「寛解」と急に出る「再発」を繰り返すのが特徴です。原因ははっきりしていませんが、自己免疫の異常が関わると考えられています。眼症状や感覚障害・運動障害などがあれば、早めに脳神経内科を受診しましょう。

てんかん

「てんかん」とは、脳の神経細胞において過剰な電気的興奮が起こることで、意識障害やけいれんなどが繰り返し発作的に生じる病気です。慢性的な脳の機能の乱れにより、脳のさまざまな場所で電気的興奮が起こるため、症状も多岐にわたります。発作が長時間続く場合には精神科・神経内科・脳外科の受診をしましょう。

椎骨動脈解離

「椎骨動脈解離」とは、首から脳に血液を送る椎骨動脈の壁が破れ、突然激しい首痛や頭痛を感じる病気です。症状が進むと、脳梗塞やくも膜下出血が起こることもあります。首を急に動かすことが原因の一つとして考えられているため、首をポキポキ鳴らす癖がある人は要注意です。主な診療科は脳神経外科・脳神経内科です。

中枢神経原発悪性リンパ腫(PCNSL)

「中枢神経原発悪性リンパ腫(PCNSL)」とは、中枢神経(脳、脊髄、眼球)でのみリンパ球が異常に増殖する病気です。AIDSや免疫抑制剤が原因となることもありますが、日本ではほとんどが加齢を原因とします。認知症や麻痺、頭痛などの症状が出ます。かかりつけ医や神経内科を受診しましょう。

遅発性ジスキネジア

「遅発性ジスキネジア」とは、抗精神病薬を長期間服用している人の体の一部が勝手に動いてしまうことを指します。治療としては、使用している薬を減らす、薬を変更する、症状をおさえる薬を使うなどが挙げられます。症状がみられた場合は、抗精神病薬を処方されている病院を受診しましょう。

片頭痛

「片頭痛」とは、脈打つような強い痛みが頭の片側や両側に生じる病気で、男性よりも女性に多く見られます。ストレスや環境の変化などが原因と考えられており、頭痛の他に吐き気やめまい、光や音に対する過敏症状が見られます。症状が続くようであれば一般内科や脳神経外科・内科を受診しましょう。

一次性運動時頭痛

「一次性運動時頭痛(労作性頭痛)」とは、激しい運動によって起こる頭痛のことをいいます。ズキズキと頭の中で脈打つような痛みが特徴で、数分~2日間(48時間)以内に治まる頭痛とされており、多くの場合は半日以内に治まるとされています。

群発頭痛

「群発頭痛」とは、「目をえぐられるような」と表現される激しい痛みを伴う頭痛を指します。深夜や明け方など、寝ているときに発作が起こりやすいと言われており、頭痛のほかに目の充血、涙や鼻水、鼻詰まり等の症状を伴うことがあります。主な診療科は、内科・脳神経内科・脳神経外科などになります。

緊張型頭痛

頭痛には、慢性頭痛である片頭痛や群発頭痛など様々な種類があり、 その中で最も多くの割合を占めるのが、肩こりがひどくて、頭痛もズキズキするような「緊張型頭痛」と言われています。具体的にどんな症状で、どんな人がやりやすいのか解説しています。

くも膜下出血

脳動脈瘤破裂による「くも膜下出血」は、40〜50代以上に多く、男性よりも女性がなりやすいとされています。高血圧の方、喫煙の習慣がある方、極端に飲酒量が多い方、家族で同じ病気の方がいる場合は発症の危険性が高まるとされているため、疑わしい症状がある場合は早めの受診が大切です。

脊髄空洞症

「脊髄空洞症」とは、脊髄の中に髄液という液体が入り込み、脊髄が圧迫されてしまう病気です。初期症状としては手や足の痛みや温度の感覚の異常が起こり、あとから腕や足の麻痺が見られるようになります。症状を感じたらなるべく早く受診する必要がありますが、脊髄空洞症は稀な疾患なので、いきなり専門医に行くよりも、まずは整形外科や脳神経外科で診てもらい、よく見られる症状などがないか医師に確認してもらいましょう。

パーキンソン病

「パーキンソン病」とは、脳の神経細胞に異常が起こることで、体を自由に動かせなくなるなどの症状が次第に進んでいく病気です。運動、食事、睡眠を中心に規則正しい生活を心がけ、医師の指示どおりの時間に忘れず薬を飲むことが大切です。

認知症

「認知症」とは、脳の病気や障害など様々な原因で記憶や思考などの認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす症状のことをいいます。症状には、同じことを何回も話す、物忘れが多い、喜怒哀楽が激しくなる、意欲が低下するなどが挙げられます。認知症は根本的な治療方法がなく、基本的には症状 の緩和や進行の抑制などが主な治療方法になります。

手足のしびれ

「手足のしびれ」とは、手足にジンジン・ピリピリといった感覚が生じる症状のことを指します。主な病気は、椎間板ヘルニアや脊髄損傷などによる中枢神経の障害と、糖尿病、関節リウマチ、ビタミンB欠乏症などによる末梢神経の障害に分けられます。受診先として、脳神経内科、整形外科、内科など診療科は多岐に渡ります。

足の指のしびれ

足の指のしびれとは、足の指にしびれや動かしにくさを感じる症状を総称して「足の指のしびれ」と言います。しびれの原因としては、脳から足の指までつながる、脳・脊椎脊髄・末梢神経に分かれる3ヶ所のどこかにダメージを及ぼす病気が考えられます。手のしびれもある場合や、手足の動かしにくさがある場合には整形外科、脳外科、内科を受診しましょう。

足のしびれ

「足のしびれ」とは、足に「ジンジン」「ピリピリ」と表現されるような感覚が起こった状態のことをいいます。足のしびれを引き起こす原因には、末梢神経の病気、脊椎の病気、脳の病気、糖尿病などの全身の病気などがあります。しびれ以外の症状も見られる場合や、日常生活に影響が出ている場合は受診を検討しましょう。

手の指のしびれ

「手の指のしびれ」とは、神経の障害や血流障害などにより、手に「ジンジン」「ピリピリ」と表現されるような感覚が起こった状態のことをいいます。手根管症候群や肘部管症候群などが代表的ですが、感覚を司る神経は指先から出発し、頸髄を経て脳まで繋がっているため、どこかで障害が起きていれば、他の病気が原因で手や指先にしびれや痛みなどが起こることがあります。

頭痛

頭が痛い、重い、締め付けられるなどの状態を総称して「頭痛」と言います。ズキンズキンした痛み、目の奥がえぐられるような痛み、突然の激しい痛みなど様々な症状があり、原因によって片頭痛や緊張型頭痛などを指す一次性頭痛と、くも膜下出血などを指す二次性頭痛に分けられます。

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あいづ脳神経内科クリニック

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